ピアノの音色

 宇治市木幡御蔵山
 Amabile音楽教室

 重松 正美です。

 節分が過ぎて
鬼を追い払い、
新しい日々がはじまりました。

最近ピアノの試弾に行って
説明の時に聞く

”音色を作れるピアノ”

どのピアノでも素敵な音色が
作れる訳では無さそうです。

誰が弾いても

そつなく聞こえるピアノと、

技術や経験がなければ
無いとわかってしまうピアノなど
色々あるそうです。

しかし、ピアノの音色って
どうなんでしょうか??


お正月に来生たかおさんのお話を
テレビで聞くことができました。

高校生の頃から貯めてきた

作曲を世の中に出せる
チャンスがあって
デビュ-してから数年後に
ヒットが出たとの事です。

20歳まではギタ-で作曲していたが、
やはりピアノでの作曲が必要だと
感じてそれから習い始めたそうです。

井上陽水さんの”少年時代”という曲の
ピアノ演奏は来生さんだそうで、
陽水さんに、
”へたな君の演奏がいいんだ”

と言われたそうです。

照れ隠しもあるみたいですが、
美しい音色ではなく、
来生さんの飾りのない
そのままの音が
曲のイメ-ジにぴったり
との事だったようです。

きれいだけでは駄目なんですね。

私しか出せない音色。


皆さんの中にもあると思います。


ピアノとか関係なく、
気持ちと共に
演奏に出てくれば素敵ですね。