音符は読めてますか??

 京都府宇治市木幡御蔵山

 声楽・ピアノ

 Amabile音楽教室

 重松 正美です


 今週はレッスンはお休み。

ゆっくり過ごさせて頂いています。

 小学生のお子さんを持つお母さんから

質問を頂きました。


”うちの子、ヘ音記号が

あんまり理解出来ていないのではと心配だ”


なるほど。

習って3年目との事で、きっと右手はもう理解されてるのかな??

左手で弾くヘ音記号は読みにくいし、弾きにくいと思います。


まず、 

 ♪毎日練習していますか??(毎日楽譜をみていますか??)

 ♪ヘ音記号の部分の片手練習は十分にされていますか??
 ♪お母さんが(家族の方が)音を教えてしまっていませんか??

 ♪先生が聞いた音を覚えて弾いていませんか??


どうでしょうか??

毎日練習に取り組んでください。
長時間は必要ありませんお子様ができる範囲から初めてください。


ヘ音記号の弾く練習を十分しましょう。
弾く音と書いている場所が一致するまでは何度も繰り返してください。
そして楽譜を見ながら弾く練習をさせてください。
目でちゃんと弾いてる場所を追えてますか??
手を見て弾いてませんでしょうか??


音は時間がかかってもお子さんに読んでもらいましょう。
慣れるまでは大変ですが、少しづつ読めるようになります。


演奏を聞いて覚えて弾くのは

将来、曲が難しくなってくると弾けなくなってしまいます。

まずこれがスタ-トラインになりますね。


やはり書いて覚えるのが良いかなと私は考えてるので、
音楽ノ-ト(五線譜)に習った音までを書きだしてみます。
何度も書ければと思いますが、
三回ぐらい書いてみて、そこからクイズ形式で
お母さんから問題をだしてあげてください。

答えは必ずノ-トに書きましょう。


何度かやって行くうちに、読みずらい音が出てくると思います。

読みづらい音を多く問題に出してみてください。


どうでしょうか??

こんなうっとしい事できない。

面倒くさい。


いっぱい聞こえてきそうですね(笑)


でも字を書く事といっしょです。
毎日、何度も書いたり読んだり弾いたりするから

覚えられることであって、
週一回のレッスンだけでは覚えられないでしょう。

毎日楽譜に触って、ピアノに触れて、歌ってみてくださいね。


次回は譜読みのコツについて書きます。


上記に書いたことは、

私の考えであります。
方法は一つではありませんし、もっと近道やコツなどありますが、

まずは正攻法でお勧めします。