音符は読めてますか??(お子様視点)
京都府宇治市木幡御蔵山
声楽・ピアノ
Amabile音楽教室
重松 正美です
前回、音符は読めてますか??
とのタイトルでブログを更新しました。
これは、お母さんがご自宅でお子さんと
ピアノの練習を一緒に寄り添って
練習していただけるように書きました。
今回はお子様はどう思ってるのか?
お子様目線で考えたいと思います。
昨日、長男がこのバイエルを弾き終わりました。
約2年がかりで、もう少し早く仕上がったかもとも考えます。
自分で習いたいと言い出したピアノですが、
お子様によって、簡単にできる方と息子みたいに
時間が掛かる場合もあります。
前回のブログは、親の希望も含めて
楽譜が読めるにはと書きましたが、
子供にも自分のぺ-スや考えがあり、
時には時間が掛かったり、得意な曲もあれば、
苦手な曲もありますし、
練習していくうちに苦手になってしまったり、その逆もあたっりと
練習している間にも変化はあるのです。
皆さんは弾いているお子さんの様子、
どのように観察されていますか??
お子さんの成長と共に、
理解力の向上(耳から聞いた情報の処理など)
体の成長(手も大きくなってくる)
心の成長など
これに伴って楽譜を読んだり、理解したりが
早く深くできるようになってくると考えています。
つまり、急には読めません!!
根気よく毎日を積み重ねていく事が
楽譜を読める最短かつ身につくのだと思います。
最後に、
お子さんがご自身から進んで練習するって言うのは
少数派で、殆どはご家族が練習に誘ってやる事が
必要になります。
そして、同じ事を何回も何回も繰り返し練習することも
殆どのお子さんは苦手だと思います。
そこの駆け引きをご自宅で繰り広げてもらわなければ
なりません。
上記に書かせて頂いた事を踏まえて、お子様の普段の様子を見つつ、
譜読みを進めて頂ければ、
お母さま方も気持ちが少しは楽になられるのではないでしょうか??
今回のブログは私が自分の子供を教えて感じたことを書きました。
全ての方に当てはまらないですし、一つの参考になればと思います。
うちの子供達は最近でこそ自発的に練習するようになってきましたが、
昨年ぐらいまでは泣き叫んでから座って、
楽譜が読めないもどかしさに暴れてまた泣き叫んで、
楽譜をびりびりに破った事もありますし、
まあ大変。
泣き叫びながら練習させるなんて可哀そうと
言われますが、辞めても良いよと言っても
辞めてくれなく、やっぱりやると言うので、
私も付き合っています。
ここまで来るともう我慢比べとなっていますが、
毎日のル-ティ-ンなので、
行けるところまで行ってみようと思います。
次回には譜読みのコツを書きますね。
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